インターネットができない、インターネットが繋がらない場合の対処法


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■インターネットができない、インターネットが繋がらない場合の対処法

急にインターネットに繋がらなくなった場合にはどうすればよいのでしょうか。原因を特定するには、原因の切り分けを行い、障害箇所を絞って行きます。 大まかな原因の種類としては、NTTなどの回線事業者の障害、プロバイダの障害、モデムやルータやハブの機器の障害、LANケーブルの障害、パソコン側の障害に分かれます。

■モデム及びルータのチェック

まずはモデム及びルータのチェックです。インターネットが光回線またはADSLの場合、一戸建て、マンションにかかわらず、必ずモデムや終端装置が設置されているはずです。 このモデムの電源が入っているか、ランプは正常かなどをチェックします。特に光回線終端装置やADSLモデムにルータ機能が入っているものや ルータが別に接続されている場合は、ルータのインターネット接続ランプ(PPPoEなど)をチェックしてインターネット回線が接続された状態かどうかを判断します。 PPPoE等のランプが消えている場合は、回線業者やプロバイダに障害がないか調べてください。また、インターネット回線にケーブルテレビが提供するケーブルモデムを使用している場合には ケーブルモデムを使用していてる場合も参照して下さい。

次にLANハブが入っている場合は、ハブの電源が入っているかどうか、 電源が入っていたらケーブルが接続されているかどうか及びケーブルが接続されているポートのランプがついているかどうかをチェックします。 モデム、ルータ、ハブ、に何らかの異常があった場合には一度それらの機器の電源を切って、入れなおして再起動をかけてみます。これにより直る事も多いです。 また、障害の原因がルータかどうかわからない場合は、ルータを取り外してモデムや終端装置に直接パソコンを接続してみます。 フレッツなどのPPPoEの接続設定が必要な場合は、パソコン側に接続設定を行う必要がありますが、これで接続できたらルータに障害があるということになります。 フレッツ接続などでパソコン側に接続情報設定が必要な場合

■回線業者やプロバイダの障害

モデムやルータのランプで機種にもよって違いますが「Internet」、「Link」、「PPPoE」などのランプは、回線が有効かどうかを示しています。 これらのランプが消えていたらプロバイダやNTTなどの回線業者の障害や工事が原因で通信できない状態の可能性があります。 その場合には回線業者やプロバイダに問い合わせてみてください。また、稀にプロバイダの料金未納でストップしている場合などがあったりします。 特に会社で請求書払いになっていたりすると経理担当者が変わったときや請求書を紛失してしまったりして未納になるケースもあります。

■パソコンの障害

パソコン側の障害としては、ネットワーク関連機器の故障、デバイスドライバの不具合、ネットワーク設定の問題などがあります。

・ネットワークアダプタの確認
ネットワーク機器に関してはパソコンのデバイスマネージャの「ネットワークアダプタ」できちんと認識されているか確認します。 Xや?がついていたらドライバーを入れなおしてみてください。また機器が故障している可能性もあります。 デバイスマネージャを起動する方法は、WindowsXPの場合にはマイコンピュータのアイコン上で右クリックしてプロパティをクリックします。 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」ボタンをクリックします。また、WindowsVista/7の場合には コンピュータアイコン上で右クリックしてプロパティをクリックします。 左メニューの「デバイスマネージャ」をクリックします。

・ネットワーク設定の確認
ネットワークの設定は、インターネット機器類の環境によって違ってきます。 インターネットに繋がらない場合の確認方法 のサイトで確認してみてください。