Checking file system on C:(Windows起動時にチェックディスクが起動する)|Windowsの主なエラーメッセージ


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■Checking file system on C:(チェックディスクが起動する)

WindowsXPなどで電源ボタンの長押しや、停電や雷で電源が切れた後で再起動した時に、バックがブルーのスクリーンに Checking file system on C:〜
で始まる英文のエラーメッセージが数行〜数十行にわたって出る場合があります。 これは深刻なエラーの時に出るブルースクリーンエラーとは異なり、 前回にWindowsが正しく終了できなかった場合に自動的にハードディスクにエラーがないかチェックするプログラム(chkdsk)が起動している状態なので、 通常はそのままチェックを続行させます。チェックディスクが終了しますと、通常のようにWindowsが起動します。

Checking file system on C: エラー画面

しかし、正常終了したにもかかわらず起動する度にこのチェックディスクが起動してしまう障害が出る事があります。 その場合は、以下にしたがって自動的なchkdskをスキップさせる事をを試みて下さい。 但し、これにより本来チェックディスクが必要な場合であってもスキップされるのでチェックディスクが必要な場合には解除を行う必要があります。

1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

2.名前に「cmd」と入力してOKボタンを押しコマンドプロンプトを起動します。

3.以下のコマンドを入力してエンターキーを押せば完了します。
  >chkntfs /x c:

※チェックディスクのスキップを解除するには以下のコマンドを入力します。
  >chkntfs /d