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■システムの復元の実行方法

パソコンが突然遅くなったり、システムエラーが頻発したり、それがシステムに起因するものは「システムの復元」を実行して解消するか試してみる事ができます。
システムの復元とはWindowsOSのいろいろな設定やアプリケーションの設定情報などを記録しているデータファイルでレジストリという部分の過去の保存ファイルを使って、 その当時のシステム状況に戻す事により、Windowsのシステムに関連する不具合を解消できる仕組みになっています。

システムの復元の画像
システムの復元で記録されている過去のレジストリ情報は、主要なソフトのインストールを行った時や、Windowsのアップデートなどの時には自動で作成される他、 パソコンを連続起動している時間によって自動的に作成されます。このシステムを保存した日時は「復元ポイント」と呼ばれ、この復元ポイント毎に 過去のレジストリファイルが保存されていることになります。復元ポイントは自分で手動で任意に作成する事もできます。 以下はシステムの復元の実行方法です。

- WindowsXPの場合 -
1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」をクリックして起動

2.「コンピュータを以前の状態に復元する」を選択して「次へ」をクリック

3.カレンダーでエラーが出る現象が起きる前の日付を選択して「次へ」をクリックし、確認画面を確認して「次へ」ボタンをクリックして実行

4.自動的に再起動されて完了します。

- WindowsVista/Windows7の場合 -
1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」をクリックして起動

2.システムの復元画面で「次へ」をクリック

3.日付と時刻でエラーが出る現象が起きる以前の日付を選択して「次へ」をクリックし、確認画面を確認して「完了」ボタンをクリックして実行

4.自動的に再起動されて完了します。