パソコン修理TOP ≫役に立つテクニックなど ≫Memtest86+を使ってメモリチェック
パソコンが故障した場合、パソコン修理をするのにかかせないのが原因の切り分けです。
何が原因でパソコンが使えないのかが分からなければ修理のしようがありません。
例えばPAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAのブルースクリーンエラーが出た場合に、その故障箇所がハードディスクなのか、メモリなのかわからなければ
修理のしようがないというわけです。もちろん部品を交換してみれば分かる、かも知れませんが、当然ながら費用と時間がかかります。
そこで切り分ける方法としてまずメモリをテストします。メモリは故障したメモリ内の部分によっては、パソコンが起動しなかったりするので
比較的故障しているかどうかが分かりやすい部品です。しかし、通常の使用には問題ない場合でもメモリを大量に消費するソフトがメモリのある部分にアクセスすると
パソコンがフリーズしたり、ブルースクリーンエラーが出たりする事もあるので一概には言えません。
しかし、メモリ診断テストのソフトを使うと、メモリ全体のチェックができますのでそのメモリが正常かどうかがテストできるという訳です。
メモリの診断テストをするソフトもいろいろありますが、無料で使えるフリーソフトで、Windowsを起動しなくてもテストできるソフトをお勧めします。
メモリが故障するとパソコンが起動途中でフリーズしたり、再起動したりする事もあるからです。そこでお勧めというか定番ソフトがあるのでご紹介します。
メモリ診断フリーソフト Memtest86+の使いかた
それはMemtest86+というソフトです。CDやフロッピーディスクから起動して、ひたすらメモリテストを行うというものです。
現在ではフロッピーディスクがついたパソコンも少なくなりましたので、CDから起動できるようにしたものを1枚作っておくと重宝します。