デスクトップパソコンの電源が入らない場合のパソコン修理方法


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■デスクトップパソコンの電源が入らない場合のパソコン修理方法

デスクトップパソコンの電源が入らない場合ですが、確認事項としては電源ケーブルが抜けていないかの確認です。何かの拍子にコンセントから 電源ケーブが抜けたり、よく接続されていなかったりする場合があります。
デスクトップの裏側の電源ケーブルとスイッチ
また、パソコン本体側の電源の接続もちゃんと接続されているかを 確認してください。デスクトップのタワー型などは、本体側の電源ケーブルが接続されている側に主電源スイッチがある場合がありますので このスイッチも入っているか確認する必要があります。

次に、電源を入れた時にパソコン本体から何か音がしないかどうかという事です。電源ランプが消灯または点滅していて、 例えばファンの回る音とか、金属音のような音とかする場合には電源ユニットまたはマザーボードの故障の可能性があります。

また、電源スイッチを入れても電源ランプもつかないし、パソコン本体からも何も音がしない場合ですが、 デスクトップパソコンの場合には電源ユニット、マザーボード、CPU、または電源スイッチ部分の故障の可能性がありますが、 電源スイッチの故障は比較的に少ないです。 タワー型の場合には電源ユニットはATX電源ユニットとして一般にパーツとして市販されていて、値段も数千円程度からありますので 電源ユニットを付け替えてみる事はそう難しくはないと思います。電源ユニットを付け替える場合の注意点としては、 同じワット数以上の電源ユニットを使うという点です。もし今まで使用していた消費電力以下の電源ユニットをつけた場合には 電力不足で電源が落ちてしまったり起動しない場合もあるからです。しかし、メーカーのスリム形や一体型のデスクトップパソコンの場合は、 スペースの関係から独自の形をした電源ユニットを使っている場合がありますのでこの場合の部品はメーカーから取り寄せるしかありません。 メーカーでは部品のみの供給をしない場合もあるのでその場合はメーカーに修理を依頼する事になります。

もし、電源ユニットを交換してみても改善しない場合にはちょっとやっかいです。故障の原因がマザーボードやCPUの可能性があるからです。 それはパソコンを購入して数年経つとマザーボードやCPUは同じ型番を入手するのが難かしくなるからです。 もしメーカーに修理を出す場合にはよいのですが、自分で修理しようとする場合にはこれは大きなハードルとなります。 もちろん新しい現在市販されているマザーボードやCPUを使用するという方法もありますが、起動ドライブのハードディスクが そのまま新しいマザーボードやCPUでは動作しない可能性が高いのです。もしどうしても同じ起動ドライブから今までと同じように 起動したいのであれば、中古ショップやオークションなどで同じ型番のパソコンを入手するなどして部品を交換しなければなりません。 この場合、同じ型番のマザーボードでも最初にドライバーなどの再設定が必要ですが、これは自動で進む場合が多いです。 但し、Windowsの再認証がありますのでここで認証されない場合にはライセンスの規定に沿っていない可能性がありますので、 その場合には別にOSを購入して修復セットアップをする事で同じ環境で使用を続ける事が可能です。

部品が入手できない場合には新しいマザーボードやCPUを使用して新しくOSをクリーンインストールしてデータを戻すようなプロセスになります。 新しくOSをクリーンインストールする場合はパソコンのリカバリーを参照してください。 また、起動しないパソコンからデータを取り出すにはハードディスクを取り出してデータ復旧を参照してください。 データをバックアップするにはパソコンのバックアップ方法を参照してください。

ノートパソコンの電源が入らない場合のパソコン修理方法
ノートパソコンの電源が入らない場合のパソコン修理方法の解説です。