
パソコン修理TOP ≫Windowsの主なエラーメッセージTOP ≫この操作の実行に必要なメモリが足りません
	画像編集ソフトや動画編集ソフトなど、メモリを大量に消費するソフトを使っている時によく出るエラーがあります。
	「この操作の実行に必要なメモリが足りません。」というものです。
	特に大きなサイズの画像などを編集している時や、写真などを何枚も開いている時などには目にしたことがあるかもしれません。
	このエラーは、エラーメッセージの通り、使用するメモリが足りなくなったので処理が継続できないというメモリ不足のエラーメッセージです。
	
	
	
	このエラーが出たときにはどうすればよいのでしょうか。その手順を見てみましょう。
	
	1.エラーが出ているソフト以外で起動しているソフトがあれば終了させる。
	
	2.パソコンを再起動する。
	
	3.仮想メモリの容量を増やす。
	
	4.物理メモリの容量を増やす。
	
	上記のような対策があります。まず、画像の編集中などの作業中であれば、1番を実行してエラーが解消されるか試してみます。
	これは、他のソフトに使っているメモリを開放して使用できるメモリを確保します。
	もしエラーが解消されない時には、2番の再起動をしてみます。これはWindowsのソフトの中には、正しくメモリを開放せずに終了するソフトや、
	エラーで終了したソフトなどが同じくメモリを開放しない場合があり、この開放されないメモリは再起動しないと使えない為です。
	
	さらに、今後この「この操作の実行に必要なメモリが足りません」というエラーをなるべく出にくくしたい場合には、
	以下に従って3番の仮想メモリのサイズを増やします。
	仮想メモリを増やす方法
	
	仮想メモリは、ハードディスク(HDD)の一部を仮想メモリとして使って、使用していないソフトのメモリを一時的に仮想メモリに退避させて
	メモリを開放する方法なので、HDDのアクセスが頻繁になってパソコンの動作が遅くなります。
	最終的な解消には、4番の物理メモリを購入するなどしてメモリ増設をします。